与党3党は7月15日、国会対策委員長会談を開催し、今国会での成立をめざしている障害者基本法改正案の取り扱いについて協議しました。その結果、近日中に議員立法で国会に提出する方針を固めました。
与党3党では、日身連を含む中央の主要障害者団体に対してもヒアリングを行うなど、関係各方面との調整を図ってきましたが、差別があった場合にどう障害者を救済するのかなど具体的な規定がないことから、基本法改正の効果を疑問視する意見も出ていました。
国会の会期が7月28日までで、与野党間の調整がつかない中での法案提出となり、今国会での成立は微妙な情勢になっています。
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