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無年金障害者問題の議員立法、会期内成立は正念場に 2004/06/01
  国民年金が任意加入制だった時代に、未加入のまま障害を持ち、障害基礎年金を受け取れない障害者を生み出したいわゆる「無年金障害者問題」について、
国会では4月以降、救済策を盛り込んだ議員立法の制定が検討されてきましたが、このたび特別障害給付金(仮称)として、第1級障害者には5万円、第2級障害者には4万円(いずれも月額)を、当時学生や専業主婦だった無年金障害者に給付する線で、与党内の調整が進められていることがわかりました。
 しかし、国会では現在、年金制度改革関連法案の取り扱いが難航するなどし、まとまった協議時間が取れずに今国会での立法化を見送る可能性も日に日に大きくなっています。
 無年金障害者に対する国の救済は、日身連でも長期にわたり解決を訴えてきた課題で、先日の第49回日本身体障害者福祉大会ひょうご・神戸大会でも早期解決を求める要望事項が採択されています。引き続き1日も早い救済策の実現を働きかけていく方針です。

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