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が開催されました
開会にあたり、兒玉明会長（日身連・日身連小規模作業所全国連絡協議会）から、今、検討されている障害保健福祉施策、特にグランドデザイン案にかかる小規模作業所の在り方と展望について何をなすべきか、研修会を通して、参加者の皆さんとともに考えていきたいとの挨拶がありました。
午前のプログラムは、「今後の障害保健福祉施策における小規模作業所の在り方について」と題し、特にグランドデザイン案にある障害者の就労支援と小規模作業所とのかかわりについて、厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 課長補佐 関口彰氏の講演が行われました。
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午後のシンポジウムでは、「小規模作業所・小規模通所授産施設の明日への展望」と題し、昨年４月２２日に開催された「小規模作業所の明日をひらく全国大集会」（日比谷公会堂および日比谷野外音楽堂）にふれながら、大きく変革する障害保健福祉施策の流れの中で、小規模作業所がおかれている困難な環境を、どのように見据えて行動していくべきなのか、その将来像をテーマにグランドデザイン案にある施設体系の評価や課題について討論されました。
“グランドデザイン案の理解を深め、また今後の活動の参考になった”との参加者からの感想を得た研修会となりました。
シンポジウム出席者は以下の通り；
シンポジスト： 松井逸朗（岐阜県身体障害者福祉協会会長、日身連理事、日身連小規模作業所全国連絡協議会理事）
金刺幸春（静岡県小規模授産所連合会会長・すぎのこ作業所所長）
江上義盛（全国精神障害者家族会連合会専務理事）
松友 了（全日本手をつなぐ育成会常務理事）
森 祐司（日身連事務局長）
コーディネーター：藤井克徳（きょうされん常務理事） （敬称略）
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