超党派でつくる「国連障害者の権利条約推進議員連盟」 が発足いたしました	2005/02/22
超党派衆・参両議院１２３名でつくる国連障害者の権利条約推進議員連盟が、２月２２日衆議院第２議員会館で総会を開き、正式に誕生いたしました。 国連障害者の権利条約推進議員連盟の総会で挨拶をする中山太郎会長 　総会には、衆参両議院のほか、政府関係者、日身連、ＤＰＩ、ＪＤ、日盲、全ろう、全家連、全社協、リハ協等多数が出席し、人事の承認、これまでの国連障害者の権利条約特別委員会の経過報告、今後の活動などが話合われました。 　人事については、会長に元外務大臣中山太郎氏、副会長に河村建夫氏、福島豊氏、阿部知子氏、原口一博氏、小池晃氏、黒岩宇洋氏そして、事務局長に八代英太氏、代行に石毛鍈子氏がそれぞれ就任しました。 　経過報告では、外務省　角参事官より、障害者は保護の立場から、権利の主体と変わりつつあるが、権利の実現のためには、条約成立が必要であると述べました。 また、昨年10月31日に発足いたしました、日本障害フォーラム（ＪＤＦ）代表の兒玉明（日身連会長）からは、わが国で５００万人以上、全世界で６億人以上といわれる障害のある人々の権利を守るための条約の早期実現などのために政・官・民の協力が不可欠であると述べました。 　 　最後に、国連の障害者権利条約の早期実現に向け、努力していくことを強調し幕を閉じました。 （参考） 　第６回国連障害者の権利条約特別委員会は、今年８月１日～１２日の予定です。
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