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知的障害者の自立と社会参加に関する
国際セミナーのご案内
2005/09/07
  知的障害者の自立、社会参加・就労について北欧の先進事例を通して学習する国際セミナーが10月23日、東京・全社協灘尾ホールにて開催されます。(主催は中央競馬馬主社会福祉財団、日本障害者リハビリテーション協会)
 セミナーの概要、お申込み方法などは以下のとおりです。


国際セミナー「知的障害者の自立、社会参加及び就労‐スウェーデンから学ぶ」

【日時】平成17年10月23日 (日) 午前10時から午後4時30分
(受付9時30分より)

【会場】全社協 灘尾ホール
(東京都千代田区霞ヶ関3-3-2 新霞ヶ関ビル TEL 03(3580)0988)

【開催趣旨】
スウェーデンでは1994年にLSS法(一定の機能障害を有する人々に対する援助とサービスに関する法律)が制定され、障害者の自己決定を基本として様々なサービスが提供されている。日本でも知的障害者の社会参加及び就労をどのように発展させていくのかが大きな課題となっているが、この点について、知的障害者の社会参加及び就労を支援する活動で成果を挙げているスウェーデンから専門家を招聘して障害者の自立、社会参加、更に就労がどのような支援で成り立っているかを学ぶ。更にスウェーデンの専門家を交え、日本の障害当事者、専門家、及び支援者が直面する問題などに対処する支援策を模索、検討する場を提供する。

【主催】
(財) 中央競馬馬主社会福祉財団、(財) 日本障害者リハビリテーション協会

【後援】
障害者施策推進本部、厚生労働省、スウェーデン大使館

                                    
【プログラム】
●講演1 「知的障害者の就労と日中支援活動」
 藤井克徳氏 きょうされん常務理事
●講演2 「LSS法と知的障害者の地域生活について」
 インガー・メスタトン氏 ヴェスタブロプラン・デイ・センター所長
●講演3 「知的障害者の就労―サムハルの視点から」
 レイフ・アルム氏 サムハル社次長 
●講演4 「働くということ」
 三橋正明氏(サービス利用者)
●パネル討論
 テーマ「知的障害者の自立・社会参加及び就労」
 司会:藤井克徳氏 きょうされん常務理事
 パネリスト:生田目明彦氏 社会福祉法人訪問の家
             知的障害者通所更生施設 朋 施設長
        河村宏氏 国立身体障害者リハビリテーションセンター
             研究所障害福祉研究部長

【スウェーデン招聘講師の団体紹介】
<ヴェスタブロプラン・デイ・センター>
スウェーデン市内のデイセンター。35名の障害者(知的障害、自閉症中心)に対して20名のスタッフがサポートを行う。自立や一般就労への移行を目指し、
コーヒーサービス、ニュースペーパーの発行、清掃など様々なプログラムが準備されている。本人の希望とスタッフとの相談の上、どのような活動をするのかを決める。

<サムハル社>
サムハル社は国営の有限責任会社でスウェーデンの労働市場政策の一環として設けられ、機能性障害のある人々に仕事を提供している。スウェーデン全体で
200箇所あり、従業員は約26,000人。工業及びサービス業部門の両方に渡り、様々な分野で活動している。毎年多くの従業員が労働能力を開発してサムハル社を巣立ち、別の仕事につく。

【参加費】
無料 (同時通訳、手話通訳、要約筆記付き)

【申込方法】
メール、郵送、ファックスにて申込受付(締切10月19日)
*定員300名になり次第締切

【参加申込先】
日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
担当:有田・野村
〒162-0052 東京都新宿区西新宿3-2-11 新宿三井ビルディング2号館7階
TEL: 03-5909-8280 FAX: 03-5909-8284
メールアドレス:dinf-j@dinf.ne.jp

メールでお申込みの方は以下のフォーマットをご利用下さい。

国際セミナー「知的障害者の自立、社会参加及び就労―スウェーデンから学ぶ」
参加申込みフォーマット

■お名前(ふりがな)
■ご所属
■ご連絡先住所
■電話
■FAX
■e-mailアドレス
下記に該当します
1)車イス使用
2)手話通訳が必要
3)点字プログラムが必要



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社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会
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