日身連では5月31日に役員の任期満了日を迎えたことを受け、翌6月1日に東京都障害者福祉会館で午前に開催された新理事会で、会長および副会長の互選をおこない、会長に小川榮一理事(現会長)を再選しました。
再選された小川 榮一会長
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小川榮一氏は昭和3年生まれ。日身連会長、日身連副会長、財団法人栃木県身体障害者福祉会連合会会長、栃木県障害者スポーツ協会会長などを歴任。温厚な人柄と障害者の自立生活推進などへの強い熱意と情熱をもって、前期会長職を務めてきましたが、国連で審議が続けられてきた「障害者権利条約」の採択に貢献したほか、今春には、「障害者自立支援法円滑施行特別対策事業」の実現に尽力してきており、引き続き今後の活躍が期待されます。
副会長には、地域ブロックごとに推薦された5名が全会一致で互選されました。また、日身連の政策活動などを進めていく観点から、今期改選より、新たな理事候補推薦枠として「会長枠」を設け、この枠内で日身連会長が常務理事候補者1名ほか学識経験のある理事候補者3名を推薦し、評議員に諮る形式を採ることとなりました。
これにより日身連では、6月1日午後に臨時評議員会を東京都障害者福祉会館で開催し、理事候補者4名の就任について、全会一致で了承されました。
(森祐司常務理事、八代英太理事は再任、板山賢治理事、新井貢理事は新任)
〇日身連新役員
会長・理事
小川榮一(栃木県身連)
副会長・理事【五十音順】
嵐谷安雄(大阪府身協) 、金堂正芳(福岡県身協)、
細矢治助(秋田県身協) 、山本征雄(三重県身連)、
横地甲子夫(神奈川県身連)
理事【五十音順】
新井貢(日本オストミー協会)、板山賢治(浴風会理事長)、
片岡卓宏(高知県身連) 、神田直也(札幌市身協)、
城井英司(大分県身協) 、坂下美恵子(奈良県身連)、
杉森重廣(石川県身協) 、竹内正直(山梨県障協)、
手嶋勇一(大阪市身協) 、長谷川忠久(岩手県身連)、
藤田勉(岡山県身連) 、松井逸朗(岐阜県身協)、
八代英太(前衆議院議員) 、八ツ橋經明(東京都身連)、
常務理事
森祐司(事務局長兼任)
監事【五十音順】
井手精一郎(前黎明会理事長)、原孝夫(横浜市身連)
※カッコ内は選出母体等、敬称略
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