第４９回日本身体障害者福祉大会　６２００人が集う 　～介護保険・支援費制度統合問題の緊急決議も採択	2004/05/26
ポートアイランド内ワールド記念ホール ５月２６日、大会第３日目の最終日を迎えた第４９回日本身体障害者福祉大会ひょうご・神戸大会は、ポートアイランド内のワールド記念ホールに全国の障害者６２００名を集め、大会式典・議事が行われ、大会宣言、大会決議、前日にポートピアホテルで決定した大会要望事項の各案が、満場一致で採択され、盛況のうちに閉幕しました。 第４９回日本身体障害者福祉大会ひょうご・神戸大会式典 　また、既報のとおり、５月２５日に開催した臨時理事会で本大会議事への提案が決まった、支援費制度を現状の介護保険に統合することに反対する旨の緊急決議も同様に採択されています。 　日身連として「統合問題」の是非について初めて正式に機関決定、意思表示をしたことになりますが、わが国を代表する障害者団体である日身連の公式見解でもあり、今後、全国の障害者運動にも大きな影響力をもたらしていくことも予想される、意義深い決議と言えます。 来年の第５０回記念日本身体障害者福祉大会は、２００５年５月２５日から２７日までの日程で、福井県で開催されます。
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