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国連・障害者権利条約第4回委を前に結団式開催
 ~「大きな成果勝ち取りたい」と兒玉会長
2004/08/05
  8月23日から9月3日までニューヨークの国連本部で開催される国連・障害者権利条約第4回特別委員会を直前に控えた8月4日、派遣団の結団式が東京都内でおこなわれました。
 1昨年2002年夏に第1回委員会が開催されてから2年が経過しましたが、その間、条約草案が作成され、それに基づき、各国から提出された案文もほぼ出揃っています。
 今回の第4回特別委員会では、これらの整理および各条文の審議などが主な課題になる見込みです。
 審議の進み具合によっては、2006年とも2007年ども言われている条約制定時期にある程度のメドがつくのではないか、との期待もあり、条約制定に向けて非常に重要な局面に差し掛かっていることは間違いありません。
 そうした状況を後押しすべく、今回の特別委員会には、八代英太、原口一博、石毛えい子各衆議院議員ら計5名の国会議員が参加し、条約制定を強く働きかける予定です。
派遣団の兒玉明団長(日身連会長、日本障害フォーラム準備会代表)のあいさつ
派遣団の兒玉明団長(日身連会長、日本障害フォーラム準備会代表)のあいさつ

 結団式の冒頭、日本派遣団の兒玉明団長(日身連会長、日本障害フォーラム準備会代表)があいさつし、「わが国は政・官・民が一体となった史上最強の布陣で、今回の特別委員会に臨むことができる。世界の中でリーダーシップの発揮が期待されている国として、大変誇りに思う。この団結力をもって大きな成果を勝ち取りたい」と決意を述べました。
 また、八代英太衆議院議員ほか参加予定の国会議員も結団式で抱負を語り、「1日も早く条約を成立させ、日本も早い段階で批准されるよう頑張りたい。条約制定のための超党派の国会議員連盟の立ち上げも考えていきたい」(八代英太議員)など、積極的な姿勢を示しています。

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