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外見では分からぬ障害への苦しみ、明らかに
 ~内閣府が意見募集結果を公表
2005/03/18
  内閣府ではこのたび、昨年12月に実施した「障害のある当事者からのメッセージ」の募集結果を公表しました。
 この意見(メッセージ)募集は、改正障害者基本法の成立により、障害を理由とする差別が禁止されたことを受けておこなわれたもので、全国各地に住む1011人から応募がありました。そのうち障害者本人からの応募は約7割でした。
 具体的な募集結果を見てみると、まず障害に関する意見でもっとも多かったのが「外見で分かるものだけが障害ではなく、外見では分からないために理解されずに苦しんでいる障害もある」で、回答数は全体の84.7%にあたる856人でした。次いで「障害の種類も程度も様々であり、一律ではない」が全体の80.6%となる815人と続いています。
 また、応募総数を障害種別に分類したところ、発達障害関係者からの応募が4分の1にあたる255人と最も多く、精神障害者関係も168人(16.6%)、内部障害者関係も92人で全体の1割に迫る数の応募がありました。障害の多様性といわゆる‘目に見えない障害’に対する課題への意識が高まっていることを示した結果と言えます。
 募集結果の詳細については、こちらをクリックしてご覧ください。



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