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無年金障害者訴訟の控訴審判決で原告が敗訴
 ~係争中の裁判にも影響か
2005/03/25
  国民年金が任意加入制だった時代に未加入のまま障害を持ち、障害基礎年金が受け取れなかったのは憲法違反だとして、全国各地で障害のある元学生らによって損害賠償などを求める裁判が続けられています。
 3月25日、東京高裁(宮崎公男裁判長)で第2審判決が言い渡されましたが、国の責任を認めた第1審の東京地裁判決を破棄し、原告の請求を退ける判断が下されました。これまでの東京、新潟、広島の各地裁の判決とは、まったく正反対の結果です。 
 今回の高裁判決が他の係争中の裁判にも影響を及ぼすことも考えられ、今後の動向を注意深く見守っていく必要があると言えます。



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