日本障害フォーラム(JDF)、新代表に小川日身連会長を選出	2005/10/24
日身連など中央障害者関係13団体で構成する日本障害フォーラム(JDF)では10月21日午前、東京・中野サンプラザで代表者会議を開催し、このほど退任した兒玉明前代表（前日身連会長）の後任となる新代表の選任について、審議をおこないました。 　その結果、「日身連はJDF設立当初より中心的な役割・責任を果たしてきた。日身連会長に引き続き代表職をお願いしたい」との提案が、藤原治JDF副代表（全日本手をつなぐ育成会理事長）から出され、全会一致で小川榮一・日身連会長のJDF新代表就任が決まりました。 JDF新代表に選出され、あいさつする小川会長（右） 　新代表に選出された小川会長は「障害者を取り巻く施策は、大きな変化の流れの中にある。一生懸命その重責を果たすべく努力し、さらに結束を強めてJDFを発展させていきたい」と、決意を語りました。 　JDFは設立から１年が経過し、国連・障害者権利条約や障害者差別禁止法の制定推進など、精力的な活動が進められています。今回の小川会長の新代表選出は、これらの重要課題への取り組みに向け、多くの障害者団体の日身連に対する期待の大きさを示すもので、同時に大局的な視点に立ったリーダーシップの発揮が今後一層、求められていくことになります。
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