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「食事支援機器助成事業」開始から
1年が過ぎました
2007/08/10
  障害者が1割の自己負担で「マイスプーン」を購入できる食事支援福祉機器助成事業(協力・セコム株式会社)の開始から1年が経過しました。この間、50人を超す申請が寄せられ、食事を通じて自立したいと願う多くの方の一助となっています。
 多くの利用者から寄せられたのは、1割負担ですむ制度の意義を評価する声。「以前から自立のために使いたいと思いながら40万円という価格に手が出せなかったが、助成制度を知ってすぐ申請した。」(東京都・筋ジスの方)
 使い始めて食事のQOL(生活の質)が上がったのはもちろん、家族とのつながりが深まったという声もあります。
 リウマチのため従来は介助で食事していた神戸市在住の高齢者の感想はユニークです。「2世帯同居ながら、これまでは生活のパターンも別で孫との接点が少なかったが、マイスプーンを使い始めて以来、孫が面白がってお菓子を食べてみてなど、よく来てくれるようになった。」
 「介助なしでも好きなものを好きなペースで食べられる」ことを目的に開発されたマイスプーンですが、自立に、コミュニケーションにと、さまざまな局面で障害者に役立っています。
詳しくは 助成事業へ



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社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会
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