障害者差別禁止法制定を強く要望！ ～自民党・障害者基本法改正ヒアリングで当会提言	2003/07/01
自由民主党政務調査会では、現在与党内で障害者基本法の改正に向けて検討を進めていますが、７月１日、党本部にて中央の主要障害者団体の代表らから基本法改正についての要望を聴くヒアリングを実施しました。 与党側の現在の案では、障害者の権利や自立と社会参加支援、障害者に対する不当な差別の禁止などのほか、自治体・市町村レベルの障害者基本計画の策定義務化、中央および地方における「障害者平等参画会議」の新たな設置などを掲げています。 この日のヒアリングには日身連からは兒玉会長が出席。冒頭、「障害者にとって極めて重要な法改正であり、国を挙げた検討をお願いしたい」と述べた上で、要望書を提出しました。 この要望書では、今回の基本法改正や障害者権利条約制定に向けた動きを踏まえ、障害者に対する差別を禁止する国内新法制定の必要性などの事項を力強く提言しています。
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